アーユルヴェーダ>ドーシャの影響を知った上での健康対策の方法（時間・季節編）

ドーシャのバランスは、季節や時間、
年齢や食べ物によっても影響されます。
例えば、冬の終わりから春先は
カパが最も増えやすい時期なのですが、
カパ体質の人が、この時期、甘いもの（カパ増の要因）
をたくさん食べると、ドーシャバランスが崩れ、
体がだるく、無気力になったり、
風邪や鼻炎になりやすくなったりします。
自分の体質を知り、影響する要因がある場合には、
逆のものを取り入れるようにして、
ドーシャバランスをとることが大切です。

●時間におけるドーシャの影響
午前午後ともに10時〜2時　　
・ピッタ　　元気が盛り返し、夜中に目が冴え、寝るのが遅くなる。
午前午後ともに2時〜6時
・ヴァータ　早起きすると1日中ヴァータの属性を帯、ハツラツと活動できる。
午前午後ともに6時〜10時
・カパ　　　遅く起きるとカパの属性で、無気力に過ごしてしまう。
　　　　　　カパの時間帯は、体力が最もあるので、運動に最適。

●季節におけるドーシャの影響
夏
・ピッタ　　激しい運動は避け、水分をよくとり、軽い運動をすると
　　　　　　心身ともにリラックスできる。
秋〜初冬
・ヴァータ　この時期、ヴァータ特有の、風邪・咽喉炎、
　　　　　　肌の乾燥や不眠症になりやすくなる。
　　　　　　温かい格好、温かい食事を心がけると良い。
冬の終わり〜春
・カパ　　　この時期、誰でも無気力になり、体が鈍く重く感じるため、
　　　　　　定期的に運動したり、精神的にも刺激が必要。　
　
個々の体質にプラスし、上記をふまえるとより健康的になれます。

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